内視鏡検査
当クリニックでは、
2万例を超える経験
の
『内視鏡専門医』が
検査を行います。
2021年6月、最新の高精細(4K)内視鏡を導入いたしました
当クリニックには、
『日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡技師(※)』
が勤務しております。
※看護師、臨床検査技師、放射線技師などの国家資格を持つ者が、2年以上の実務経験を積み内視鏡技師研究会指定の研修・講習を受けた上で学会の認定試験(筆記および口頭試問)に合格した場合に認定される資格です。
上部消化管内視鏡(胃内視鏡)
食道・胃・十二指腸の途中までを観察します。高精細電子内視鏡(4K)を用いて詳細な観察が可能です。嘔吐反射など検査時の苦痛が強い方には、鎮静剤を用いた検査も可能です。経口の挿入ではどうしても苦痛が強い、鎮静剤が使用できないなどの方のために、鼻から挿入してより苦痛の少ない経鼻内視鏡も導入しています。(通常の経口内視鏡に比べ、若干機能、画質が劣りますが、診断能は十分です)。
<症例>
大腸内視鏡
経肛門的に挿入し、全大腸を観察します。NBI(狭帯域光)と拡大観察を併用した腫瘍の詳細な観察・診断が可能です。苦痛が少なく早く終わる大腸検査を心がけています。腸が長い、腹部手術の影響で癒着があるなどのため、全てでそのように出来るわけではありませんが、ご希望により鎮静剤・鎮痛剤を使用した検査も可能です。また。送気には空気ではなく二酸化炭素を使用しますので、空気を使用した場合と比べて検査後のお腹の張りが劇的に少なくなっています。
<症例>
内視鏡治療(日帰り手術)
大腸検査において内視’鏡治療の対象となる病変(ポリープなど)を見つけた場合、その場であるいは後日改めて日帰り手術で切除することが可能です。切除可能かどうかは、病変の場所、大きさ、形、組織、浸潤度(進行の度合い)などによって変わります。また、内視鏡治療後の病理診断の結果によっては、外科的追加治療(開腹または腹腔鏡手術)が必要となる場合があります。※土曜日や祝日の前日は日帰り手術は行えません。
内視鏡検査の費用(3割負担の方の場合)
初診で上部消化管内視鏡検査を行った場合。 | 4,000〜5,000円 |
---|---|
大腸内視鏡検査 | 6,000〜7,000円 |
(いずれも生検(組織検査)を行った場合。4,000円程度追加になります) | |
日帰り大腸ポリープ切除 | 20,000円前後 |
※大腸検査の前日に摂っていただく検査食は別途実費をご負担ください。
※医療費が公費負担の方は診察・検査費用の御負担はありませんが、大腸検査食は実費負担が必要です。